Platonic love

・登場人物

♂ 冬馬 主人公。
♂ 秋良 主人公の親友。ボードゲーム同好会の部長。ムードメーカー。
♀ 晴香 秋良の勧誘でボードゲーム同好会に入った新入生

・キャスト 
冬馬:
秋良:
晴香:



冬馬M(大学二年生の春。僕達二人だけのボードゲーム同好会に新入部員がやってきました。)


秋良「よぉ~っす冬馬!」

冬馬「遅かったな。」

秋良「まあ、そういうなって。今日は素敵なサプライズがあるんだよ!」

晴香「どうも・・・一年の藤井晴香です」

秋良「じゃっじゃ~ん!春だから晴香ちゃん誘ってみました~!」

冬馬「・・・はあ。ここボードゲーム同好会って知ってる?こいつ顔だけはいいから何も説明せずに勝手に女の子連れ込むんだよ」

秋良「ばっかお前今回は違うぞ!たまたま可愛い子がいたから、声掛けたらボードゲーム同好会ってどこですか?って聞かれてさ!もう運命だよ!」

冬馬「まじか・・・」


冬馬M(男二人だけの同好会に女の子が入ったことで、秋良は見るからに舞い上がっていたと思います)


大富豪をする三人


秋良「くらえ!俺の手札最強カード!エース二枚だ!」

冬馬「ボードゲーム同好会なのになんでトランプやってんだよ。はい、ジョーカー入れて2の二枚な」

晴香「確かに・・・あ、8切りしますそれ」

秋良「まあ細かいことは言うなって。とか言いながら一気にクイーンだ!」

冬馬「飛ばすなぁ~秋良。なに?さっきのが一番強いんじゃなかったの?パス」

秋良「ふふふ・・・聞いて驚け?今俺の手札はすべて10以上なんだよお~」

冬馬「だってさ、晴香」

晴香「は、はいわかりました!2で場を切って、7で革命です!!」

秋良「まじかよぉおおおお!」

冬馬「戦略的勝利だな。はいあ~がり」

晴香「私もこれであがりです!」

秋良「おまえら組んでるなんてズルいぞ!卑怯者!!」

冬馬「ズルい卑怯は負け犬の遠吠えってな」

晴香「組んでなんてないですよ!でも冬馬先輩、なんで私が革命が出来るって分かったんですか?」

冬馬「場に出たカードを覚えておくんだよ。こうやって関係なさそうにいじっていたスマホでな」

晴香「ああ!ズルい!先輩卑怯ですよ!」

冬馬「ま、場に出たカードをメモしていても負けるやつはいるがな。なあ?」

秋良「ぎくぅ!」

晴香「秋良先輩・・・?今隠した手のひら見せてください・・・・!」

秋良「やめてっっ!!そこは敏感なところ・・・っ!」

晴香「あああ~~!やっぱりメモしてある~!ずーっとペン回ししてたから、おかしいと思ったんですよ!」

冬馬「ほらほら、負けた秋良様。約束通りおやつ買ってきてくださいよ」

晴香「私シュークリームとプリンがいいです!」

秋良「へいへ~い」

冬馬「俺クラシックガトーショコラ」

秋良「それ生協に売ってねえだろ・・・」

冬馬「ケーキ屋にはあるぞ?」

秋良「なんでそこまで行かなきゃいけねえんだよ・・・」

晴香「と言いつつも律儀に外に行く準備をする先輩・・・」

秋良「そんじゃあいってくるわ~」

冬馬「ああ、適当にゲームして待ってる」

晴香「お気をつけて~!・・・先輩行っちゃいましたね。何しましょうか?この前買ってきた王と道化でもやります?」

冬馬「晴香。ちょっと話があるんだけどさ」

晴香「ど、どうしちゃったんですか改まって・・・」

冬馬「俺、晴香のことが好きだ。付き合って欲しい」


冬馬M(秋良が晴香のことを気になっているって気づいていました。だからこそ、僕は彼女に告白したんだと思います。僕は・・・好きだったから)


晴香「で、でも・・・秋良先輩が・・・」

冬馬「秋良は関係ないだろ。晴香は俺の事嫌いか?付き合って・・・くれないかな?」

晴香「ちょっとだけ考えさせてください」

部室を出ていく晴香

冬馬「はぁ・・・このゲーム何度かやったんだけど毎回道化の一人勝ちなんだよなあ・・・」


冬馬M(その夜、晴香から電話がかかってきて僕たちは正式に付き合うことになりました。)


冬馬「秋良、報告があるんだ」

秋良「なんだ?昨日のことか?戻ってきたら晴香ちゃんいなくてびっくりしたんだぞお~」

晴香「あ、あの・・・その・・・」

冬馬「(食い気味に)俺たち付き合うことになったんだ」

秋良「(軽い茫然自失)お、おう・・・めでて~な!それは!いや~ちょうど昨日余分に買ってきたケーキがあるからお祝いしないとな!」

冬馬「お祝いって・・・今までと何も変わらないさ」

晴香「そうですよ。昨日冬馬先輩と話したんですけど、三人でいる時はそういうの無しにしようって・・・」

秋良「・・・なんか気使わせて悪いな」

冬馬「いや、いいんだ。それよりその、俺晴香も好きだけどお前との関係も大事にしたいっつうか・・・」

秋良「冬馬・・・!と!う!まああああ!!!(抱き着く)」

冬馬「ちょっ・・・!おいやめろよ気持ち悪い!!」

秋良「だってお前が今まで俺にデレたことあったか~!?!?」

冬馬「くっつくな!うざったい!」

晴香「も~ちょっと嫉妬しちゃうな」

秋良「あっははははは!」


冬馬M(三人の関係は良好でした。今までと何一つ変わることなく。変えることなく。でも、この関係をずっと続けていたいと思っていたのはどうやら僕だけだったようなんです)


晴香「今日のデート楽しかったね~!たまには外に出て体動かさないとね~!」

冬馬「そうだな。これは明日筋肉痛だな」

晴香「・・・ねえ、冬馬。休み前の同好会でやったゲーム覚えてる?」

冬馬「ああ、第一回王と道化大会?」

晴香「そこで優勝したのは?」

冬馬「見事俺たち二人の不正を見破り優勝した晴香様」

晴香「はい正解!でね、その~まだ勝ったご褒美貰ってないな~って・・・」

冬馬「ああ、確かに。何か欲しいものでもあるの?」

晴香「その~私達付き合ってもう三ヵ月が経つじゃない?それなのに、まだ恋人なのに手も繋いだことないし・・・」

冬馬「・・・」

晴香「その、ご褒美にキスして欲しいかも・・・」

冬馬「ごめん」

晴香「冬馬・・・!」

冬馬「三人でいる時はそういうの無しにしようって言ったじゃないか。在学中は少なくとも・・・」

晴香「今は二人だけでしょ・・・?」

冬馬「ダメだよ。一度でも恋人らしいことをしたら三人ではいられなくなってしまうから・・・」

晴香「恋人らしいって・・・私たち付き合ってるんじゃなかったの!?もういい!!」


冬馬M(そういって彼女は泣きながら走っていってしまいました。そうです。秋良の元へ彼女は行きました。・・・なんでそのことを僕が知っているかって?いやー僕ってちょっとストーカー気質で。よく使うバックに盗聴器をしかけていたんですよ。)


秋良「どうしたんだよ急に呼び出して」

晴香「ごめんなさいちょっと・・・」

秋良「なんかあったのか・・・?」

晴香「うん・・・」

秋良「(よーしここは何か明るい話題で気分転換だ!)あ、そうだ!明日日曜日だし冬馬とデートとかしないの?」

晴香「はぁ・・・先輩のばか」

秋良「ええっ・・・なんかごめん」

晴香「私、冬馬先輩から告白されたじゃないですか。実はあの時、少し迷っていたんです」

秋良「迷うって・・・?」

(晴香突然秋良にキスをします。リップ音ください。)

秋良「えっ・・・ええっ!?」

晴香「ごめんなさい・・・私最悪ですね。もう、同好会も行かないので。それじゃあ・・・」

秋良「(遮って)待てよ!!!」

晴香「・・・」

秋良「勝手過ぎるよ・・・俺だって晴香ちゃんと初めて会った時から好きだったのに・・・」

晴香「うそ・・・」

秋良「今でも好きだよ。冬馬には悪いけど、あいつより晴香ちゃんの事好きな自信ある」

晴香「どうして・・・じゃあどうしてあの時言ってくれなかったんですか!!俺のほうが私の事好きだって!」

秋良「言えるかよ!!親友の彼女が好きだなんて言えねえよ・・・」

晴香「ねえ・・・私まだ冬馬と手を繋いだことも、キスしたこともないの」

秋良「嘘だろ・・・?」

晴香「本当・・・三人でいる時は、大学在学中は恋人らしいことはしないでおこうって・・・」

秋良「ばか冬馬・・・」

晴香「私と冬馬先輩はまだ恋人じゃないんです。だから、先輩・・・」


冬馬M(まあ、この後二人は盛った猫のように朝までニャーニャーしていたわけですよ。・・・僕ですか?止めに入っただなんてトンデモナイ!それをオカズに朝までオナニー(笑)。完全に寝取られ属性に目覚めましたね。てか、そもそも何の話をすればよかったんでしたっけ?・・・ああ、そうでしたそうでした。キッカケはある日の同好会での何気ない会話でした)


秋良「うがああああ!また負けた!」

晴香「記念すべき10連敗目ですよ!先輩!」

秋良「うるせえ!」

冬馬「秋良は嘘が下手くそ過ぎんだよ」

晴香「確かに隠し事とかできなさそうですよね」

秋良「お、俺だって隠し事の一つや二つぐらい・・・」

冬馬「言ったな?じゃあこれつけて」

秋良「なにこれ?」

冬馬「俺の家にあった、低周波うそ発見器。動揺するとスイッチが入ってビリビリが流れる」

秋良「バラエティでしか見たことねえぞこんなの・・・」

冬馬「まあジョークグッズだけどな。いいか?俺が今から質問を三つする。それが嘘でも本当でも全ていいえと答えるんだ」

秋良「おう・・・任せろ」

晴香「ちょ、ちょっとやめようよ~そんなの。どうせ一問目でビリビリして終わりだよ~」

冬馬「いいから。勝ったら10連敗の罰ゲームは免除してやる」

秋良「よ、よし・・・」

晴香「ねえ、冬馬!」

冬馬「じゃあ質問な。一問目。秋良は今好きな人がいる」

秋良「いいえ・・・いっってええええええ!!」

冬馬「っはははは!一問目からアウトかよ!」

秋良「冬馬てめぇ・・・これ全然低周波じゃねえじゃねえかよ・・・!」

冬馬「ああ、そこは軽くイジッてある」

秋良「人でなし!!」

冬馬「はい第二問目!秋良は今俺に隠し事をしている」

秋良「いいええええええええっっててええええええ!!」

冬馬「ぶっっはははははははははああ!笑い死ぬ・・・!!じゃあ最後ね。秋良は、プラトニックな恋愛があるって今でも信じているかい?」

秋良「・・・信じているよ」

冬馬「おい、ルールが違うぞ」

秋良「真実を言えばビリビリしなくて済むだろ?」


冬馬M(その瞬間、僕は彼も彼女も薄汚いものに見えたんです。ほら時々いるじゃないですか。偽善者面してるっていうか、虫一匹殺したことないって顔してるやつ。僕そういうの大嫌いで。今すぐ綺麗にしなきゃって思って・・・)


秋良「結局罰ゲームのパシリかよ~。ご希望の品は?」

晴香「じゃあアイスで・・・」

冬馬「俺も同じのでいいよ」

秋良「へいへ~い。んじゃちょっと行ってくるわ・・・」


秋良退室


冬馬「ねえ晴香」

晴香「どうしたの?」

冬馬「クイズです。今日は一回、昨日は二回、一昨日は一回これな~んだ」

晴香「えっ・・・なんだろう・・・ん~・・・」

冬馬「じゃあ答え教えてあげるから耳貸して・・・」

晴香「なに・・・?」

冬馬「(囁く)答えは晴香が秋良を射精させた回数」

晴香「ッッッッ!?!?!?!?」

冬馬「秋良手コキ好きだよね~。でもあんまり強く握り過ぎると膣内射精障害になっちゃうよ?」

晴香「あ・・・あ・・・う・・・(あまりの動揺に言葉が上手く出てこない)」

冬馬「別に怒っちゃいないんだ。君たちのプレイで散々僕も抜いてるからね。だけどさ、ちょっと嫌気が差しちゃって」

晴香「ごめ・・・ごめ・・・なさ・・あ・・・」

冬馬「許して欲しい・・・?」

晴香(無言で首を縦に振る)

冬馬「よし。それじゃあ今日の夜ここに呼び出して、今から僕の言う通りにするんだ・・・」


秋良「どうしたんだよ、こんな夜に急に呼び出して」

晴香「懐かしいでしょ・・・覚えてる?」

秋良「もちろん。俺達が初めてお互いの気持ちを知った場所。」


冬馬「いいかい?今からこのイヤホンをして僕の指示通りに動くんだ」

晴香「はい・・・」

冬馬「そしたら今までのことは綺麗さっぱり水に流すとしよう。お互い晴れて自由の身さ」


冬馬「今日は話があって呼んだの」

晴香「今日は話があって呼んだの」

秋良「何かな・・・?」

冬馬「私、赤ちゃんが出来ちゃったの」

晴香「私、赤ちゃん・・・出来ちゃったの」

秋良「えっ!まじか!!それはめでたいな!どうしよう!赤飯?いや、それよりもまずは子供の名前か!?」

晴香「秋良・・・」

秋良「どうしたんだよ晴香そんな暗い顔して。その、確かに出産とか痛いかもしれないけど・・・」

冬馬「秋良の赤ちゃんじゃないの」

晴香「秋良の赤ちゃんじゃないの」

秋良「じゃ、じゃあ誰の子供なんだよ・・・」

冬馬「秋良も冬馬も知らないネットで知り合った人」

晴香「秋良も冬馬も知らないネットで知り合った人」

秋良「なんだよ・・・それ・・・」

晴香「誰でもよかったんです。私」

冬馬「おい、勝手に喋るな」

晴香「今まで彼氏どころか、仲のいい友達すら出来たことなくて。でも、大学に入って秋良先輩に声かけて貰って・・・」

秋良「もういいよ・・・」

晴香「三人で一緒にゲームして・・・楽しかったなあ・・・(思い出しながら泣く)」

秋良「もういいって・・・!」

晴香「こんな私じゃもう先輩たちと遊べないな・・・」

秋良「うるさい!!(晴香を押す)」

晴香「あっ・・・(晴香階段から落ちる)」

秋良「晴香!・・・おい晴香大丈夫か!!晴香返事をしろ!!・・・おいおいおいちょっと待ってくれよ・・・俺は・・・そんなつもりじゃ・・・」


晴香階段から転げ落ち死亡


秋良「どう・・・するんだよ・・・俺殺人犯かよ・・・」


何事もなかったかのように冬馬が登場


冬馬「秋良・・・?どうしたんだよ夜遅くにこんな所でうずくまって」

秋良「冬馬・・・・!これは・・・その違うんだ・・・俺は・・・」

冬馬「あれ?そこにいるのは晴香・・・?」

秋良「違う!!!俺は・・・ちがうん・・・だ」

冬馬「晴香・・・?おい晴香!!」

秋良「冬馬・・・信じてくれよ!俺は!俺は晴香と話していただけ・・・で!」

冬馬「何があったか落ち着いて説明してくれ・・・!」

秋良「おれ・・・は子供が・・・二人も・・・」

冬馬「晴香ぁ・・・!どうして・・・!どうして・・・」


秋良「冬馬、ごめん。俺警察行かなきゃ・・・」

冬馬「待て秋良!!待ってくれ!俺はお前までいなくなったら本当に独りぼっちになっちまう!頼む・・・僕を独りにしないでくれ・・・」

秋良「冬馬・・・。でも、俺どうしたらいいか・・・」

冬馬「考えがある。俺の車に晴香を乗せて山まで運ぶんだ。」


冬馬M(その時は山にでも埋めようと思ったんです。月日が経って骨だけになったら後でまた処分にこようって、漠然と考えていました)


冬馬「着いたぞ」

秋良「ああ・・・」


冬馬「よし、そのまま埋めると大変だからまずはバラそう」

秋良「え・・・?」

冬馬「俺は両腕をやるから秋良は両足を頼む。今ノコギリを持ってくるよ」

秋良「ちょっと待てよ・・・なんでそんな冷静なんだよ・・・」

冬馬「感情的になってどうする」

秋良「できないよ・・・おれ」

冬馬「・・・は?なぜだ。彼女を殺したのは君だぞ?埋めないといけないのも君だ。なのにできない・・・?君は数時間前まで、知らない男の子供を身籠った彼女に絶望と怒りをあらわにしていたじゃあないか!!なのになぜ!?!?」

秋良「なぜ出来ないのかって・・・?彼女を・・・藤井晴香を愛しているからだよ」


冬馬M(そう。だから僕は晴香の前に秋良をバラバラにしたんですよ。・・・いやいや、僕は化け物でも何でもない只の人間ですよ?そうこの話を聴いている君たちと同じ人間様さ。・・・最後に一つ質問をしていいかだって?なんでも聞いてくださいよ。え・・・?僕が本当に愛していたのは?


冬馬(演者のあなた)「そんなの決まっているじゃないか。僕が愛していたのは《ノイズ音》だよ。」

最後の空白はあなたが考えてセリフを完成させてください。
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暖かい家族の話

~登場人物~

父♂ 研究者
母♀ 小説家
兄♂ ブラコン
妹♀ おませ


~本編~

妹「ただいま~!ママお兄ちゃんは?」

母「まだ帰ってないわよ~」

妹「ちぇ~今日学校で作文の宿題が出たから手伝ってもらおうと思ったのに」

母「すぐにお兄ちゃんを頼らないの。少しは自分でやりなさい」

妹「ええ~」

父「宿題ならパパが手伝ってやろうか?」

妹「(どうせ説教)臭いからやだ」

父「臭いのは関係ないだろ・・・」

兄「ただいま~」

妹「あ!お兄!おかえり~ねね、宿題手伝ってぇ~」

兄「何の宿題?どれどれ・・・将来の夢?」

妹「そうなの。私将来について語る前に現状を見据えるタイプだからこういうの苦手で」

兄「お前いくつだよ・・・」

妹「とにかく!ほら!お兄!やるよ!」


兄(1時間後)


妹「出来た~!じゃあ読むから聞いていてね?」

兄「碧の言葉を俺が上手く文章にしました。傑作です」

妹「6年2組榊原碧。私は将来お金持ちになりたいです。正確には働かずにお金持ちになりたいです。所謂不労所得というやつです。私は女なので、まず23までに将来有望な男を捕まえます。どうして23までかというと・・・」

父「ちょっと待ったあああ!金とか女とか男とか小学生に相応しくないワードがバンバン出てきているよ!?」

妹「パパ(突っ込みがベタ過ぎて面倒)臭い」

父「だから臭くないってば!」

母「そもそも不労所得なんて言葉何処で覚えたの?」

妹「ママが印税で生活したいって聞いて、印税の意味調べていたら出てきた」

母「ごめんなさい」

父「恐るべしネット社会・・・」

兄「ほら碧続けて?」

妹「どうして23までかというと、女は歳を取ることに価値が反比例していくからです。これはお母さんの小説でも見ましたし、担任の大野先生独身もぼやいていたからです」

父「やっぱダメじゃないかな!これ!もっとさあ、こう夢のある話にしない?」

妹「今のままでも十分夢があるの!私の野望があるの!」

兄「ケーキ屋さんとかお花屋さんとかお兄ちゃんのお嫁さんとか」

妹「パティシエになる程料理好きじゃないし、小売り業は企画から販売までしないといけなくて大変だからいや」

兄「お兄ちゃんのお嫁さんは?」

妹「考えておいてあげる」

母「でも皆の前で発表するんでしょう?周りからの【風当たり】を考えたらもう少し【無難】な内容のほうがママはいいと思うけど・・・」

妹「確かに一理あるわね・・・でもどうしよう!他に夢なんて・・・」

父「ママうまいなぁ・・・(ぼそ)」

母「あの子ぐらいの子って難しい言葉を使いたがるのよ」

兄「学校の好きな教科から考えるのはどうかな?体育が好きならスポーツ選手。国語が好きなならママみたいな小説家だっていいし、理科が好きならパパみたいな研究者とか」

妹「学校の勉強なんてテストがあるからするようなものだし~」

父「おいおい。碧それはダメだぞ?テストっていうのは日頃の勉強が定着しているか確認する為のものであって・・・」

妹「パパ臭い!!算数でたかし君に追いつく時間や速さが分かったところで将来使わないもん!」

父「パパは使うね!いつかたかし君に追いつくね!!」

妹「そもそもなんで勉強しなきゃいけないの?花屋になりたい子は一日中図鑑見てればいいのに」

兄「いいかい?小学生から高校生までの勉強っていうのは皆がするから自分もするんだ」

妹「皆がするから私もって個性を潰している感じがしていや」

兄「出る杭は打たれるっていうだろう?僕達は幼い頃からふるいにかけられ国に試されて・・・」

母「やめなさい。碧は理科と国語どっちが好き?」

妹「国語!理科は動物とか虫とかキモイからいや!」

母「じゃあ、もし給食に虫が出てきたら?」

妹「え?」

母「時代は昆虫ブーム!クラスの実来ちゃんも凛君も蓮ちゃんもみ~んな虫が大好き!虫を研究し、ペットにし、食までもが空前の虫ブーム!しかし葵だけ理科を勉強しなかったからブームに乗り遅れることに・・・」

妹「ん~うん・・・?」

母「例えが悪かったわ。葵が20歳の時。小学生の同級会でイケメンとばったり!あ、あの子は当時からファンクラブがあった純一君!」

兄「無駄に設定が凝ってるねえ」

母「勇気を振り絞って話しかける碧!話が弾みこれはいけるかもと思った矢先、純一君から衝撃的な一言が!」

兄「そういえば碧ちゃんって理科のテストの点数いっつも低かったよね~」

妹「が~ん」

母「ほら、勉強したくなったでしょ?」

妹「うん・・・」

父「いや、え!?それでいいの!?そうじゃないでしょ!?」

妹「パパく・・・」

父「臭くない!いいかい?なんで子供の頃から勉強をするかっていうと、将来の選択肢を広げる為にするんだよ」

妹「え~」

父「パパはね?実は水泳の選手になりたかったんだ」

妹「へえ~」

父「大会でいくつも優勝していたんだぞ?」

妹「・・・」

母「本当よ」

妹「すごーい!」

父「なんで一回ママの方を見るかな・・・まあいいや。パパは子供の時に理科と体育を頑張ったから、大人になった時に水泳選手と研究者どっちになるか選べたんだ。もし葵が今沢山勉強をしたら、将来研究者にだって水泳選手にだって何だってなれるんだよ。何にでもなれる大人ってとても素敵で幸せだと思わないかい?」

妹「じゃあ、じゃあ今たっくさん勉強したらお金持ちにもイケメンの嫁にもなれる!?!?」

父「・・・なれ、る」

妹「すっご~~~い!私作文書き直してくる!」

父「なんて書き直すの!?振り出しに戻ってない!?」

妹「まだ見ぬ将来の選択肢を増やす為に今はたくさん勉強します的な!」

父「完璧すぎる!いってこい!」

妹「は~い」


兄「それにしても意外だなぁ。パパが水泳選手目指していたなんて」

父「今じゃ毎日研究所に引きこもっているけど、昔はスポーツマンだったんだぞ~?」


母「嘘ばっかり」


兄「え?」

母「何がスポーツマンよ。私知ってるわ~。パパが水泳選手を目指していた本当の理由」

兄「本当の理由?」

母「パパが当時好きだった女の子が水泳部だったのよ」

父「ちょ、ちょっとママ」

母「それまでは野球少年だったのにある日突然、水泳選手になる!とか言い出して」

兄「ママはそれを知ってて止めなかったの?」

母「別にその時はパパのこと好きじゃなかったしねえ。本当男って単純でや~ね。さ、夕飯の用意でもしてこよ」

兄「パパ~」

父「しょうがないだろ。当時はまだママのこと好きじゃなかったんだから」

兄「それにしてもさ、葵の男に対する偏見っていうか毒舌って・・・」

父「絶対ママ譲りだよな・・・」


母「パパの夕飯は今日抜きかしら~」


父「ちょ、ちょっと待ってよ!なんで僕だけ!」

兄「さ、俺は将来の選択肢と今日の夕飯のために勉強してこよう~っと」

父「裏切者ぉ~!」

おしまい


~どうでもいいあとがき~

【パパ】【ママ】呼びしている家族ってすごい仲が良いイメージだなあと思って書きました。

朝起きたら女になってた千秋(女)の日常

〜登場人物〜

千秋 ♀もとから女なのに朝起きたら女になっていたことにされた貧乳ちゃん
司 ♂全ての元凶であり災厄
千尋 ♂照明係(友情出演)
優希 ♀朝起きたら男になっていた不憫な子


〜本編〜

司「な!お願い!!味噌ラーメン奢るから!!」

千秋「だから、なんでさっきから男っぽい方向にシフトしていくのよ!!それに私は醤油派だっ!!」

司「来週発売のff30買ってやるから!!」

千秋「先月15が出たばっかだろ?!あと私はゲームはやらん!!」

司「うー…なぁ千秋ぃ?どうしてそんなに頑ななんだ??なんでそんなに俺に心を開いてくれないんだ??なぁ教えてくれよぉ」

千秋「うるさいししつこいっ!!そんなの自分の胸に聞いてみなさいよ!!!」

千秋N「私は今、大学の友人に訳のわからないお願いをされている。なんでこんなことになった?時間は10分前に遡る。」

司「なぁ、千秋」

千秋「ん?」

司「提案があるんだけど」

千秋「提案?藪から棒になに?」

司「朝起きたら女になってた千秋(男)の非日常ごっこ、しねぇ?」

千秋「何言ってるかいまいちよく分からないけど、もしかしなくても今私喧嘩売られてる?」

司(声作って)「千秋くんはゲームとラーメンが好きな大学一年生!ある朝起きたらなぜか女になっちゃってて……?同棲している司には襲われそうになるし、これから私一体どうなっちゃうの!?」

千秋「それただのイメージプレイじゃねーか!!てか、元々女の私に、女になった男の役やらせるとか悪意ありすぎでしょ…!!!!」

司「お願いお願い!一生のお願いっ!!〇〇、奢るから!」

千秋「あんたそれで私釣れると思ってんの!?舐めてんの!?」

司「お願いったらお願いなんだ!なぁ千秋やってくれよぉ〜!」

千秋N「…とまぁ冒頭に戻るわけなのだが」

司「な!お願い!!塩ラーメン奢るから!!」

千秋「だから醤油派だって言ってんでしょ!!!」

司「来週発売のff60買ってやるから!」

千秋「30じゃなかったのかよ!!あとどっちかってとドラクエ派だ!」

司「じゃあポケモン!!ポケモン厳選中に出来た2Vのツツケラあげるから!!」

千秋「ポケモンのチョイスも性能も微妙だなぁおい?!そんなんで釣れるか!!!」

司「あっ!ツツケラ知ってるってことはお前ポケモンやってるだろ!ゲームはやらないんじゃなかったのか!?ああ?!」

千秋「それは!!それは、あれよ!ポケモンは別なのよ!!!ポケモンはゲームの枠に収まらない素晴らしいコンテンツなの!!!とりあえずツツケラは要らない!!」

司「えー!ツツケラだめなのー??んー…あっ、じゃあ、コイキングならどうだ!?(ドヤ顔)」

千秋「何その顔!!あんた本気で言ってんの!?全く嬉しくないんだけど!?釣れるわけ無いんだけど??!」

司「釣れるに決まってんだろコイキングだぞ!?ったく頑固だなぁ、お前ってやつは!」

千秋「うるさいわ!!あんたがおかしいのよ!!!私をなんだと思ってんのよ!!馬鹿なんじゃないの!?ばーかばーか!!」

司「なに!?お前なぁ!!俺は馬鹿じゃない!!どちらかというとアホの方がいい!!」

千秋「そこなの!?本当にそこでいいの!?!?あんたほんとばっかなんじゃないの!?!?」

司「だから馬鹿じゃないって言ってんだろ!!このボキャ貧が!」

千秋「あんたは正真正銘の馬鹿よ!!馬鹿以外の何物でも無いからそれ以外に言いようがないのよばーか!!!」

司&千秋「はぁはぁ……」

司「…」

千秋「……」

司「…ラーメン奢るのに…(ボソッ」

千秋「あんたねぇ…!…はぁ………スイパラ。」

司「え?」

千秋「トーキョーにあるスイパラに連れてって。」

司「ちょ、おま、東京までどれくらいかかると……」

千秋「じゃあ、やらない」

司「くっ……仕方ない、交渉成立だ」

千秋「ん。……んで?どーすればいいの?」

司「んーそうだなぁ。まず、こういうのはお互い役にのめり込む為に朝起きるところからスタートしないといけない。大丈夫だ、今回はエキストラも呼んであるから安心しろ」

千秋「エキストラ!?それ何が大丈夫なの!?」

司「かもーーん!マイフレンド!」

千尋「おうよ!!マイフレンド!」

千秋「千尋!?え、なに、こいつの前でやるの!?」

司「千尋は、照明係兼ナレーションの友情出演だ!」

千秋「千尋?あんた友情出演の意味分かってんの……?」

千尋「んー…あー…あはは!」

千秋「あ、わかってないのね…」

千尋「あー、えっと、今日は何か、司が面白いもの見せてやるっていうから来たんだぜ!」

千秋「え!?司あんた説明してないの!!?」

司「そっちの方が面白いだろ?よーし千尋!俺ら寝るフリをするから、この紙に書いてあるやつを読んでくれ!これ紙な!千秋も、ほれ!」

千尋「おうよ!正直状況は全く飲み込めないが、何か面白そうだから任せろ!」

千秋「ああああ…さいっっっあくだ……」

司「じゃあ始めるぞ!」

千秋「あ、ちょっ(と待っ)」

千尋「あい!」(前の千秋に食い気味で)

千尋(厨二病全開アニメのナレーションっぽく)「今から語るこの神話はまだ天は鳴き、地は震え、海は乱れ、大天使の翼が三度地に触れし時の話。悠久の風が吹き、帝国軍からの脅威を忘れていた彼等、北方の蛮族ヴラディモリエス・ファイナル=バーストの末裔達に、世界に叛逆せし光(ゴットイグニション)が襲った……」

司「(小声で)はい!千尋!部屋の電気つけて!」

千秋「どんだけファンタジーな話なのよ……」

司「はい!ここでヴラディモリエス・ファイナル=バーストの末裔のセリフ!」

千秋「なんかすごい名前ね…………ちょっと待って、ヴラディモリエス・ファイナル=バーストの末裔ってもしかして私!?えっ、えーっと……(ここから男っぽく紙のセリフを読む)帝国軍の脅威を退けてからというもの、安寧を貪り、12の刻を過ぎるまで眠りについていたが……まさか俺の体が女になっているとは……」

千尋「おい司。千秋が貧乳をこじらせ過ぎてついに壊れたぞ」

司「千尋、黙って見ていろ。お前が壊されるぞ」

千秋()「こんな所、司にでも見つかったら……」

司「おう千秋おはよ……って、お前髪伸びてね?てかなんか、いい匂いする」

千秋()「いや、これは……」

司「もしかしてお前……」

千尋()「つかさー!(以下裏声」

司「ち、千尋!?なんでお前そんなガタイがよくなってんだ!!?」

千尋()「知らないわよ!朝起きたらこんな体になっていて……」

千秋()「もしかして俺達の性別」

千尋()「入れ替わってる!?」

千秋「……ちょっと待って、こんがらがってきた」

司「千尋!紙に書いてある設定の部分を読んでくれ」

千尋「え〜っと、千秋はヴラディモリエス・ファイナル=バーストの末裔の男子でヴラディモリエス・ファイナル=バーストの意思を継いで帝国軍と戦う戦士。千尋はただの町娘であったが、千秋との出会いによって人生の歯車が狂わされ、家族と離れ離れになった。んでそっからなんだかんだあって、あれがこうなって、それがああなって、帝国軍のゴットイグニションによってお互いの性別が入れ替わってしまった。…とにかく、俺は裏声で元々は女で今は男の千尋役を、千秋は低い声で元々男で今は女のヴラディモリエス・ファイナル=バーストの末裔役をやればいい……って書いてある」

千秋「おう、分からん!全然わからん!意味分からん!」

優希(激しいノックの音)

千秋「あ、誰か来たみたいね、誰? どうぞー???」

優希「あああー!!ちあきーー!!!」

千秋「優希!?」

優希「どうしよう!!どうしようっ?!」

千秋「どうしたの!?何があったの!?」

優希「私!私!!!…朝起きたら男になっちゃってたのぉ!!!」

千尋「またやけに完成度が高いのが乱入してきたな」

優希「なんか見た目は殆ど変わってないんだけど、んー…あー、なんて説明したらいいか分かんない!!どうしたらいい!?」

千秋「司!あんたのくだらない遊びに優希まで巻き込まないでよ!」

司「いや、優希ちゃんは呼んでないぞ?まぁ、いいじゃねえか。皆で楽しもうぜ」

優希「ねぇ!!!ねぇどうしよう千秋!!」

千尋「優希もゴットイグニションに……俺も性別を変えられちゃったの!(裏声」

優希「え、千尋くんなんで裏声……??それよりも私他にもも性別変わっちゃっている人が…??」

司「ああ、無事なのは俺くらいだよ…」

優希「てことは、千秋も……!?」

千秋「えっあ、(低音で)お、おう……そうなんだよ。俺も朝起きたら体に異変が……」

優希「な…ぜ無駄に男の子みたいな喋り方???あ、男の子だからか。んー…確かにいつも以上に胸がない気が……」

千秋「ゆーーーきぃーーー?」

優希「うわぁぁ!いつも以上に凶暴になってるぅー!」

千秋「あんたねぇー!!」


司「皆の者静まりなさい!!」


千尋()「あ、あなたは……!?(裏声」

優希「司くん?」

司「私の名はパンツェッタ・ジローラ=モ」

千秋「ただのジローラモじゃねぇか!!」

司「私はジローラモではない。ジローラ=モだ。ヴラディモリエス・ファイナル=バーストの末裔よ。突然だがここにクリスタルがある。このクリスタルの力で貴様らを本来の姿に戻してやろう」

千尋()「ありがとうございます!ジローラ=モ様!」

千秋「はぁ…やっと終わるのね……」

優希「え、なになに?ジローラ=モってだれ!?」

司「では、呪文の詠唱を始めよう……。パンツェッタパンツェッタパンツェッタ……ジローーラ……モ!!!…行け千尋!ここで部屋の電気を消すんだ!!!」

千尋「(若干被り気味に)そぉおおおおおおい!」

……

千尋「こうして皆元の性別に戻りましたとさ。めでたしめでたし」

司「……はいカットー!!いやー!よかったね!!あー、これ動画撮っておけばよかったなー」

千秋「やめて。てか、優希が乱入してきたのには驚いたわ。何か用事があって部屋に来たんじゃないの?」

優希「そうだよ!だから私!朝起きたら、男の子になっちゃってたの!!」

千尋()「あ、もうさっきの設定は終わったぞ?(裏声」

司「いや、お前も引きずってるから」

千秋「ほら、もうバカどもに付き合わなくていいから。で?何しに来たの?」

優希「もーーー!だから設定とかそんなじゃないの!!これ見て!!!」


ボロン


一同「うわぁああああああ!」

おわり♡

お尻でマンネリ回避!?

〜登場人物〜


さくら ♀ 最近彼氏とのセックスにマンネリを感じている27歳。頭は悪いが腕っ節は強い。

玲 ♀好きなセックスはいちゃラブセックス。しかし彼氏が変態嗜好なので最近流されつつある。興奮すると声が大きくなる。

真也 ♂後ろの処女を守り続けて27年。さくらの彼氏。現在は同棲中。

モブ(店員、外人店員、子供、母上、キモオタ) 母上は演者様が男性の場合、父上にしてください。


シーン1

〜ベッドシーン〜

誠「さくら入れるよ?」

さくら「いいよ……来て?」

誠「俺、初めてだから上手くできないかも」

さくら「大丈夫。私も初めてだから……優しくしてね?」

〜会社の昼休みカフェにて〜

さくら「ってな感じで最初は盛り上がってたんだけどさー。最近マンネリで。」

玲「知らないわよ。てかご飯中なんだけど。」

さくら「会社にいる時に相談できないから今相談してるんでしょ〜?」

玲「そういう話は飲みの席とかにしてよ……」

さくら「玲は彼氏とどうしてんの?」

玲「どうって別に。」

さくら「別にって何よ。彼氏とのセックスでマンネリしてるの?してないの?してるなら解決方法を教えてよ!」

玲「もう!セックスセックスって大声で言わないでよ!!!」

周りの客が振り向く

さくら「れい〜〜」

シーン2

さくらM(私の名前は斎藤さくら。大学時代から付き合っていた彼氏がいるんだけど、最近マンネリ気味で困っている27歳!会社の同僚の玲に相談したんだけど何故か怒ってしまって話を聞いてくれなっちゃった。まぁ、夜の生活について聴かれたから恥ずかしくなっちゃったのかな?えへ☆)

さくら「あれ……?玲からLINEが来てる」

玲「この前のその……彼氏とのマンネリ化の話だけど、抵抗がなければだけど、その……アナルプラグとか使ってみたらどうかしら?」

さくら「あなるぷらぐ……?よく知らないけど楽しそう!」

玲「あと、この話は絶対外でしない事!」

さくら「はーい。この前はごめんね?やっぱり玲は頼りになるなー……っと」

玲「はぁ……もう本当手間のかかる子なんだから……一応言っておくけど、アナルプラグの話も私が興味があったわけじゃなくて、あのバカ(彼氏)が勝手に持ってきただけなんだから……!ん?さくらがtwitter更新してるわね……」

さくら「よーし!明日は玲ちゃんに教えてもらったあなるぷらぐ?買いに行くぞー(^-^)……っと。よし!忘れずにツイートしておいた私って出来るオ・ン・ナ♡ふふ☆おやすみなーい……」

玲「あ、あのばかー!!!!」

シーン3

〜途方に明け暮れるさくら〜

さくら「詰んだ……何処にもアナルプラグが売ってない……」

〜遡ること2時間。薬局にて〜

さくら「すみませーん!」

店員「はい、如何いたしましたか?」

さくら「あなるぷらぐって売ってますか?」

店員「えっっ!?!?」

さくら「アナルプラグです!」

店員「す、すみませんお客様……当店ではそのような物は取り扱っていなくて……」

さくら「あ、そーなんですか。ありがとうございました!」

〜コンビニにて〜

さくら「アナルプラグください!」

外人店員「スミマセン。アナルプラグナイデス。」

〜お洒落な雑貨屋さん〜

さくら「アナルプラグ!」

店員「お客様!」

〜ダイソー〜

さくら「アナル!(プラグ)」

子供「ねーママー。アナルプラグってなにー?」

母上「シッ!見ちゃいけません!」

〜再び途方に暮れるさくら〜

さくら「もーーー!何処に行ったらアナルプラグ売ってるのよ!」

通りがかりのキモオタ「ぶひっ!お姉さんアナルプラグを探しているのかい……?」

さくら「そーなんです!お兄さん知ってるんですか!?」

キモオタ「ぶひひっ!着いておいで……」

さくら「はーい☆」

〜怪しいお店の前〜

キモオタ「ぶひゃ!こ、こここのお店にあるんだけど……」

さくら「あー……やっぱりこういうお店じゃないと無いんだ……玲が使ってるって言うから、コンドームみたいに普通のお店にも売ってると思ったんだけどなぁ」

キモオタ「ぶひへっ!と、ところでお姉さん」

さくら「ん?あ、教えて頂いてありがとうございます!」

キモオタ「よ、よければアナルプラグの使い方も教えてあげようか……」

キモオタ、さくらの体に触れようとします。

さくら「八ッッッッ!!!」

さくらが相手の手を捻ります

さくら「これ以上触れたら警察に届け出る前に、お兄さんの腕、折りますよ。」

キモオタ「ぶひへはぁっ!す、すみませんでしたぁ!!!」

さくら「空手黒帯を舐めるなじゃない!!……もう10年以上前の話だけどね」

さくら「よし!気持ち切り替えていざ!アナルプラグを買いに行くぞー!おー!!」

シーン4

〜会社昼休み〜

さくら「というわけで、無事アナルプラグを手に入れました隊長!」

玲「あんたねぇ……いくら体力馬鹿って言っても男には力で敵わないんだから、もう少し気をつけなさい?」

さくら「はーい。」

玲「ところで……その、使い方とか分かってるわよね?」

さくら「えっ!知ってるよ!箱の中に簡単な説明書も入ってたよ!いきなり入れると痛いから少しずつローションでならして……」

玲「だぁー!!もう分かったから!分かったからそれ以上は言わなくても宜しい!!!」

さくら「もぉーなによー!玲が先に聴いたんでしょ〜?」

玲「だから!昼間っからアナルプラグの話をカフェでしないでって言ってるの!!」

静まり返る店内

さくら「れい〜〜」

玲「もーー!!知らないからねっ!!!」

シーン5

〜彼氏の家にて〜

さくら「お帰りなさーい!」

真也「ただいまー。」

さくら「ご飯は?」

真也「外で済ませてきた。あれ、言ってなかったっけ?」

さくら「う、ううん!聴いてた!え、えーっとお風呂は?」

真也「あー外で済ませてきた。」

さくら「ぅえっ!?お風呂も!?」

真也「会社の先輩に飯誘われた後、温泉に行ってきたんだよ。さくらはもう入ったのか?」

さくら「う、うん……。」

真也「どうした?」

さくら「え、えとーじゃあ、私は?」

真也「外で済ませてきた。」

さくら「私も!?!?えっ!幽体離脱!?」

真也「いや、そうじゃないだろ……てか、何か様子がおかしいぞ?何があったんだ?」

さくら「うん……えーーっと……ご飯じゃなくてお風呂じゃなくて……私を……したい」

真也「なんだそれww」

さくら「も、もー!エッチがしたいってこと!!」

真也「相変わらずさくらは面白いなぁー。いいよ、おいで。」

さくら「あ、あのね。それで今日はいつもとちょっと嗜好を変えて……アナルプラグってのを使ってみたいんだけど……」

真也「おうふ……またハードな物出してきたな……」

さくら「い、嫌かな?真也が嫌なら辞めるけど……」

真也「いいよ。やってみよ?」

〜ベットシーン〜

さくら「よし……まずはローションを使って……」

真也「なんだ。ローションまで買って準備万端だなぁ。なんだか俺も興奮してきたよ……」

さくら「うん!真也が痛くならないように恥ずかしいけど頑張って買ってきたんだから!」

真也「え?」

さくら「痛かったらごめんね。ゆっくりならしていくから安心して……」

真也「んあっ!?!?!?ば、ばかお前それはっ!!」

さくら「よ、よーし!私頑張っちゃうんだから!」

真也「おい、それは俺に使うモノじゃっ!!!!あっ!あっ!!アーーーーー!!!!!」

おしまい♡

先生と俺

〜キャスト〜

大月 ♂ 高校二年生。冷めてる今時の子。
河口 ♂ 大月の担任。かつては先生も今時の子。
榊原 ♀ 大月の学生時代の担任。おっぱいが大きい。


〜本編〜

適当にノックをして教室に入る大月

大月「失礼しまーす」

河口「まだ何も返事してないぞ。勝手に入って来るなよ」

大月「だから失礼するって言ったじゃないですか」

河口「相変わらずお前は可愛くないな。俺に何か用か?」

大月「用事というか相談がありまして。俺2年A組の大月っていいます。」

河口「知っているよ。俺はお前の担任の河口だ。茶番はいいから相談をどうぞ」

大月「昨日の夜、彼女と電話していたんですが……」

河口「え、お前彼女とかいたの!?」

大月「いますよ」

河口「ビックリだな。お前みたいな奴は、高校生の恋愛なんて無駄な時間とお金を浪費するバカのする事です。とか言い出しそうなのに」

大月「一理ありますね。で、相談内容なんですが昨晩彼女と電話していたんですけど、彼女に『同じクラスの溝口から告白された。どうすればいい?』って聞かれたんですよ」

河口「ほう」

大月「なんで俺にそんな事聞くんだろうと思って。そんな事実知ったら溝口とも気まずくなるし、彼女は何考えているんだろうって」

河口「そりゃ、お前引き止めて欲しいんだよ。『お前は俺の女だ!』って言って欲しいんだよ。女はいつだってメンドクセー生き物だからな」

大月「えぇ……何それ。今まで面倒臭くないから彼女と付き合ってたのに」

河口「はぁ?好きだから付き合ってたんじゃないの?」

大月「面倒臭く無いのが好き。好きの形って色々あると思うんですよ」

河口「じゃあ別れれば?振れば?溝口と幸せになってくれーって言えばいいんじゃねえか?」

大月「そんな事言ったら俺が薄情者のクソ野郎って噂が蔓延して高校生活で生きにくくなる」

河口「はぁ……これは教師じゃなくて一個人の感想として言わせて貰うわ。お前って最低な人間だな」


〜20年前〜

河口「世の中全て打算的に回っていると思うんですよ。性善説なんて生まれ変わっても信じる事が出来ませんね」

榊原「君ね、たかが高校生でしょ?まだ20年も生きてないのに、世の中を斜めから見て楽しい?生きにくくない?」

河口「とっても生きにくいです。でも死ねないので文句言いながら斜に構えて生きてます」

榊原「最近の若者ってのは皆そうなのかなぁ……折角生きるんだから楽しい方が素敵だと思うんだけどなぁ。あ、河口君恋愛とかは?」

河口「彼女なら一応居ますけど」

榊原「なら彼女の為、誰かの為と思って生きてみたら?自分の好きな人の為に動けるって幸せじゃない?楽しくない?」

河口「誰かの為とか偽善者然としていて吐き気がします。恋愛なんて生きていく上での世間体ですよ」

榊原「河口君。これは教師じゃなくて一個人として言わせて貰うわ。貴方って人として最低ね」

河口「……」

榊原「今のままじゃ最低だから、私がいい男にしてあげる」


財布からお金を差し出す榊原


河口「何のお金ですか?」

榊原「はい。これで今週の土日彼女とデートしてきなさい。そこで何も分からなかったら、何も変わらなかったら彼女と別れなさい。あなたが世の中をどう見てどう生きるかは自由だけど、あなたの曲がった世界に周りを巻き込むのはやめなさい」

河口「先生って、結構キツイっすよね」

榊原「そう?学校では優しい先生で通ってるけど?大人は本音と建前を上手に使えるのよ」

河口「本音と建前……か。じゃあ俺が今日相談しに来ただろ?本音は面倒臭いけど建前上教師だから親身になったってこと?」

榊原「ふふっ。あなたもやっぱり高校生ね。本音も建前も、河口君が私を頼ってくれて嬉しかったわ。それだけよ」


〜回想終了〜

河口「お前って最低な人間だな。だから俺がいい男にしてやる」


財布からお金を差し出す河口


大月「なにこれ」

河口「この金使ってデートしてこい。そうだな……海に行け。別に泳がなくいい。海辺行って浜辺歩いて、日が暮れたら近くのホテルに泊まって一晩過ごせ」

大月「……なんで?」

河口「絶対お前の中の何かが変わるから。ダメだったら別れろ。相談タイムは以上だ」

大月「なぁ、先生」

河口「なんだ。もう相談タイムは終了だ」

大月「俺さ……正直クラスで浮いてるだろ?遅刻も多いし、愛想も悪いし。でも、今日いきなり先生のとこ来てさ……」

河口「俺はお前が相談に来てくれて嬉しかったよ。それだけだ」

大月「それは……教師としての建前?」

河口「ははっ。お前やっぱりまだガキだな。なんだか安心した」

大月「……」

河口「教師としても一個人としても、お前の相談に乗れて嬉しかったよ。ほら、分かったらとっとと帰れ帰れ」

大月「ありがとう……。それと、金は要らねぇよ。バイトしてるし」

河口「貧乏学生が強がるなよ。俺より偉くなったら美味い飯でも奢ってくれ」

大月「公務員以上に出世出来る見込みがない。それに、5000円じゃいいホテルに泊まれないしな。さようなら先生」


教室を出て行く大月


河口「本当可愛くねぇやつだな。俺の時代は五千円あれば1日遊べたんだよ。ばーか」


〜第1話完〜
プロフィール

しゅん@声劇台本

Author:しゅん@声劇台本
声劇が趣味の暇人でございます。
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