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算数のたかし君2

~登場人物~

♂たかし 万年留年野郎。数学…というか算数が壊滅的に出来ない。

♀由貴 隣を通るといい匂いがする系女子

♀ アンジー アメリカからの留学生。片言だが日本語は堪能。


〜本編〜

たかし「留学生の相手をしろぉ?」

由貴「うん。アメリカの姉妹校から明日留学生が来るから私達で歓迎したねくれって。」

たかし「なんで、お前と俺なんだ。」

由貴「あら、不満かしら?」

たかし「どういう人選で俺ら二人になったのか気になったんだ。」

由貴「単純に成績順じゃないの?」

たかし「万年留年野郎の俺が成績順で選ばれた……ねぇ?」

由貴「出来ないのは数学だけでしょ?それ以外は学年トップ」

たかし「で?実質学年トップを走っているお前は、普段の腹いせとして留学生との交流に俺を選んだ…と?」

由貴「どうしてそう卑屈になるかなぁ…。あれだよ?誰にでも得意不得意はあるから、ある意味今回の留学生歓迎会は、たかし君の留年救済措置になっているのかも。」

たかし「きゅうさい……そち?」

由貴「え、ええ」

たかし「……るぞ」

由貴「はい…?」

たかし「全力で留学生をもてなすぞ!!!!!!!!!!」

由貴「単純!!」


〜そして留学生歓迎会当日〜

たかし「ようこそ!」

由貴「ににににに、日本!」

たかし(ばか!なに緊張してんだよ!)

由貴(あまりこういうの慣れてないの!)

たかし「俺の留年救済がかかっているんだ!もっとしっかりやってくれ!」

アンジー「ハジメマシテ!アンジーていいます!」

たかし「おお!日本語で挨拶出来るんだ!」

アンジー「ちょとだけねっ。」

由貴「えええ、え〜と、今日は交流会ということで、日本の文化に触れてもらおうと思い、私達で簡単な歓迎会を開きました……つきましては、えー…同年代ということもあり堅苦しく…」

たかし「長い!もう既に堅苦しい!」

由貴「ちょっとー!まだ説明の途中でしょ!?」

たかし「えー俺から簡単に説明すると、今日は3人で話し合いながらテストを作っていく!」

アンジー「テストですか…?」

由貴「もー私が言おうと思ったのに…まぁいいっか。同じ年代で同じ勉強をしていても、国によってテストの出題形式って全然違うのよ。だから、それぞれの国の特色を生かしたテストを作ってみようって話なんだけど……ちょっと難しいかな?」

アンジー「ok!ナイスアイディアね!」

たかし「よーし!んじゃ、早速やるぞー!!!」


〜シンキングタイム〜

たかし「隊長出来ました!」

由貴「はい、たかし二等兵どうぞ」

たかし「アンジーさんに問題文を読むのを手伝ってもらってもいいでしょーか!」

アンジー「私ですか…?」

由貴「許可します。」

たかし「んじゃ、アンジーここの所読んでね?大丈夫簡単だから!」

アンジー「が、頑張ります…」


たかし「時は世紀末…たかしくんはりんごちゃんを100円で買いました。りんごは言いました。」

アンジー「どうぞ私を好きにしてください…」

由貴「あのーりんごが喋っているんですが」

たかし「たかしくんは言いました。そんなことをするために買ったんじゃない。ぼくは、君に自由に生きて欲しかったんだ。さあ、この靴を履いて。そうして二人は、この街を去っていたのです…」


アンジー「感動的です…ね」

由貴「いや、問題じゃないしこれ」


〜シンキングタイム〜

たかし「アンジーってさ、日本のアニメとか知ってる?」


アンジー「大好きです!!!!!」


由貴「凄い食いつきね……」

たかし「じゃあ、これ読んで見てー。」


アンジー「たかしくんは時速40kmで走る車に乗っています。後方を時速30kmで走るよしおくんに気づき、湧きあがり、否定し、痺れ、瞬き、眠りを妨げる、爬行する鉄の王女絶えず自壊する泥の人形結合せよ反発せよ地に満ち己の無力を知れーーーー破道の九十」

由貴「黒棺!!」

たかし「ツッコミは!?」


〜シンキングタイム〜

アンジー「私も出来ました!読んで見てください!」

たかし「どれどれ……たかしくんにはお金がありました。50円のりんご5個だって80円のみかん7個だって何だって手に入る。だが、あの女は違った。」

アンジー「マネーなんていらないわ」

たかし「彼女は差し出された紙幣をつまらなそうに押し返す。こんなこと初めてだった。一体いくら積めば女はたかしくんのものになるでしょうか?」

由貴「昼ドラみたいなのって何処の国にもあるのね……」


〜シンキングタイム〜

由貴「あの〜…まともな問題が何一つ出ていないのですが……」

たかし「アンジーも楽しんでるみたいだし、いいんじゃないか?」

アンジー「日本の文化……すごいエキサイティングです…」

由貴「はぁ……じゃあ、こんなのは?」

由貴「たかしくんは3000円を持って八百屋さんに行き、100円のレモンを8個、200円のキャベツを4個買いました。たかしくんは先月ヤミ金で300万円を借りています。返済は明日です。金利がトイチの複利として、たかしくんを入れたコンクリ入りドラム缶の重量はいくらになるでしょう?」

たかし「まずたかしが助かる方法を求めてくれ!」

アンジー「日本の金利会社は10日で1割の複利なんですね…怖いです」

たかし「アンジーよ、突っ込む所はそこじゃない。てか、よく福利なんて」


〜シンキングタイム〜

たかし「へっへーん。さっきの仕返しだぜ。小姐これ読んで読んで。」

アンジー「えーとー……たかしくんは1個150円のりんご3つと、3個で100円のミカンをそれぞれ6個ずつ握りつぶしてこう言いました。」

たかし「次はお前がこうなる番だ」

アンジー「この時、たかしくんの戦闘力をnとして、由貴が生き残る確率を求めなさい……熱い展開です!!!」

たかし「だろ!」

由貴「また、由貴には主人公補正がかかっているものとする。」

たかし「一気に勝てる気がしなくなった!」


~なんやかんやで歓迎会が終了~

由貴「そろそろお開きの時間ね~。」

たかし「何かとてもとても大事なことを忘れている気がするが・・・」

アンジー「とっても楽しかたデス!!!」

由貴「アンジーもこう言ってくれてるんだし、いいんじゃない?」

たかし「だな!!」


由貴「こうして、私達は本来の目的を忘れ、テスト問題……と称したネタ作りを1日しました。」

たかし「そしてそして、アンジーは間違った日本文化をアメリカで盛大に発表し、その事が海を渡って日本まで届き、俺たちが大目玉を食らったのはまた別の話……」

アンジー「ジャパニーズ文化・・・最高にクールデス!!!」
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しゅん@声劇台本

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声劇が趣味の暇人でございます。
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