朝起きたら女になってた千秋(女)の日常

〜登場人物〜

千秋 ♀もとから女なのに朝起きたら女になっていたことにされた貧乳ちゃん
司 ♂全ての元凶であり災厄
千尋 ♂照明係(友情出演)
優希 ♀朝起きたら男になっていた不憫な子


〜本編〜

司「な!お願い!!味噌ラーメン奢るから!!」

千秋「だから、なんでさっきから男っぽい方向にシフトしていくのよ!!それに私は醤油派だっ!!」

司「来週発売のff30買ってやるから!!」

千秋「先月15が出たばっかだろ?!あと私はゲームはやらん!!」

司「うー…なぁ千秋ぃ?どうしてそんなに頑ななんだ??なんでそんなに俺に心を開いてくれないんだ??なぁ教えてくれよぉ」

千秋「うるさいししつこいっ!!そんなの自分の胸に聞いてみなさいよ!!!」

千秋N「私は今、大学の友人に訳のわからないお願いをされている。なんでこんなことになった?時間は10分前に遡る。」

司「なぁ、千秋」

千秋「ん?」

司「提案があるんだけど」

千秋「提案?藪から棒になに?」

司「朝起きたら女になってた千秋(男)の非日常ごっこ、しねぇ?」

千秋「何言ってるかいまいちよく分からないけど、もしかしなくても今私喧嘩売られてる?」

司(声作って)「千秋くんはゲームとラーメンが好きな大学一年生!ある朝起きたらなぜか女になっちゃってて……?同棲している司には襲われそうになるし、これから私一体どうなっちゃうの!?」

千秋「それただのイメージプレイじゃねーか!!てか、元々女の私に、女になった男の役やらせるとか悪意ありすぎでしょ…!!!!」

司「お願いお願い!一生のお願いっ!!〇〇、奢るから!」

千秋「あんたそれで私釣れると思ってんの!?舐めてんの!?」

司「お願いったらお願いなんだ!なぁ千秋やってくれよぉ〜!」

千秋N「…とまぁ冒頭に戻るわけなのだが」

司「な!お願い!!塩ラーメン奢るから!!」

千秋「だから醤油派だって言ってんでしょ!!!」

司「来週発売のff60買ってやるから!」

千秋「30じゃなかったのかよ!!あとどっちかってとドラクエ派だ!」

司「じゃあポケモン!!ポケモン厳選中に出来た2Vのツツケラあげるから!!」

千秋「ポケモンのチョイスも性能も微妙だなぁおい?!そんなんで釣れるか!!!」

司「あっ!ツツケラ知ってるってことはお前ポケモンやってるだろ!ゲームはやらないんじゃなかったのか!?ああ?!」

千秋「それは!!それは、あれよ!ポケモンは別なのよ!!!ポケモンはゲームの枠に収まらない素晴らしいコンテンツなの!!!とりあえずツツケラは要らない!!」

司「えー!ツツケラだめなのー??んー…あっ、じゃあ、コイキングならどうだ!?(ドヤ顔)」

千秋「何その顔!!あんた本気で言ってんの!?全く嬉しくないんだけど!?釣れるわけ無いんだけど??!」

司「釣れるに決まってんだろコイキングだぞ!?ったく頑固だなぁ、お前ってやつは!」

千秋「うるさいわ!!あんたがおかしいのよ!!!私をなんだと思ってんのよ!!馬鹿なんじゃないの!?ばーかばーか!!」

司「なに!?お前なぁ!!俺は馬鹿じゃない!!どちらかというとアホの方がいい!!」

千秋「そこなの!?本当にそこでいいの!?!?あんたほんとばっかなんじゃないの!?!?」

司「だから馬鹿じゃないって言ってんだろ!!このボキャ貧が!」

千秋「あんたは正真正銘の馬鹿よ!!馬鹿以外の何物でも無いからそれ以外に言いようがないのよばーか!!!」

司&千秋「はぁはぁ……」

司「…」

千秋「……」

司「…ラーメン奢るのに…(ボソッ」

千秋「あんたねぇ…!…はぁ………スイパラ。」

司「え?」

千秋「トーキョーにあるスイパラに連れてって。」

司「ちょ、おま、東京までどれくらいかかると……」

千秋「じゃあ、やらない」

司「くっ……仕方ない、交渉成立だ」

千秋「ん。……んで?どーすればいいの?」

司「んーそうだなぁ。まず、こういうのはお互い役にのめり込む為に朝起きるところからスタートしないといけない。大丈夫だ、今回はエキストラも呼んであるから安心しろ」

千秋「エキストラ!?それ何が大丈夫なの!?」

司「かもーーん!マイフレンド!」

千尋「おうよ!!マイフレンド!」

千秋「千尋!?え、なに、こいつの前でやるの!?」

司「千尋は、照明係兼ナレーションの友情出演だ!」

千秋「千尋?あんた友情出演の意味分かってんの……?」

千尋「んー…あー…あはは!」

千秋「あ、わかってないのね…」

千尋「あー、えっと、今日は何か、司が面白いもの見せてやるっていうから来たんだぜ!」

千秋「え!?司あんた説明してないの!!?」

司「そっちの方が面白いだろ?よーし千尋!俺ら寝るフリをするから、この紙に書いてあるやつを読んでくれ!これ紙な!千秋も、ほれ!」

千尋「おうよ!正直状況は全く飲み込めないが、何か面白そうだから任せろ!」

千秋「ああああ…さいっっっあくだ……」

司「じゃあ始めるぞ!」

千秋「あ、ちょっ(と待っ)」

千尋「あい!」(前の千秋に食い気味で)

千尋(厨二病全開アニメのナレーションっぽく)「今から語るこの神話はまだ天は鳴き、地は震え、海は乱れ、大天使の翼が三度地に触れし時の話。悠久の風が吹き、帝国軍からの脅威を忘れていた彼等、北方の蛮族ヴラディモリエス・ファイナル=バーストの末裔達に、世界に叛逆せし光(ゴットイグニション)が襲った……」

司「(小声で)はい!千尋!部屋の電気つけて!」

千秋「どんだけファンタジーな話なのよ……」

司「はい!ここでヴラディモリエス・ファイナル=バーストの末裔のセリフ!」

千秋「なんかすごい名前ね…………ちょっと待って、ヴラディモリエス・ファイナル=バーストの末裔ってもしかして私!?えっ、えーっと……(ここから男っぽく紙のセリフを読む)帝国軍の脅威を退けてからというもの、安寧を貪り、12の刻を過ぎるまで眠りについていたが……まさか俺の体が女になっているとは……」

千尋「おい司。千秋が貧乳をこじらせ過ぎてついに壊れたぞ」

司「千尋、黙って見ていろ。お前が壊されるぞ」

千秋()「こんな所、司にでも見つかったら……」

司「おう千秋おはよ……って、お前髪伸びてね?てかなんか、いい匂いする」

千秋()「いや、これは……」

司「もしかしてお前……」

千尋()「つかさー!(以下裏声」

司「ち、千尋!?なんでお前そんなガタイがよくなってんだ!!?」

千尋()「知らないわよ!朝起きたらこんな体になっていて……」

千秋()「もしかして俺達の性別」

千尋()「入れ替わってる!?」

千秋「……ちょっと待って、こんがらがってきた」

司「千尋!紙に書いてある設定の部分を読んでくれ」

千尋「え〜っと、千秋はヴラディモリエス・ファイナル=バーストの末裔の男子でヴラディモリエス・ファイナル=バーストの意思を継いで帝国軍と戦う戦士。千尋はただの町娘であったが、千秋との出会いによって人生の歯車が狂わされ、家族と離れ離れになった。んでそっからなんだかんだあって、あれがこうなって、それがああなって、帝国軍のゴットイグニションによってお互いの性別が入れ替わってしまった。…とにかく、俺は裏声で元々は女で今は男の千尋役を、千秋は低い声で元々男で今は女のヴラディモリエス・ファイナル=バーストの末裔役をやればいい……って書いてある」

千秋「おう、分からん!全然わからん!意味分からん!」

優希(激しいノックの音)

千秋「あ、誰か来たみたいね、誰? どうぞー???」

優希「あああー!!ちあきーー!!!」

千秋「優希!?」

優希「どうしよう!!どうしようっ?!」

千秋「どうしたの!?何があったの!?」

優希「私!私!!!…朝起きたら男になっちゃってたのぉ!!!」

千尋「またやけに完成度が高いのが乱入してきたな」

優希「なんか見た目は殆ど変わってないんだけど、んー…あー、なんて説明したらいいか分かんない!!どうしたらいい!?」

千秋「司!あんたのくだらない遊びに優希まで巻き込まないでよ!」

司「いや、優希ちゃんは呼んでないぞ?まぁ、いいじゃねえか。皆で楽しもうぜ」

優希「ねぇ!!!ねぇどうしよう千秋!!」

千尋「優希もゴットイグニションに……俺も性別を変えられちゃったの!(裏声」

優希「え、千尋くんなんで裏声……??それよりも私他にもも性別変わっちゃっている人が…??」

司「ああ、無事なのは俺くらいだよ…」

優希「てことは、千秋も……!?」

千秋「えっあ、(低音で)お、おう……そうなんだよ。俺も朝起きたら体に異変が……」

優希「な…ぜ無駄に男の子みたいな喋り方???あ、男の子だからか。んー…確かにいつも以上に胸がない気が……」

千秋「ゆーーーきぃーーー?」

優希「うわぁぁ!いつも以上に凶暴になってるぅー!」

千秋「あんたねぇー!!」


司「皆の者静まりなさい!!」


千尋()「あ、あなたは……!?(裏声」

優希「司くん?」

司「私の名はパンツェッタ・ジローラ=モ」

千秋「ただのジローラモじゃねぇか!!」

司「私はジローラモではない。ジローラ=モだ。ヴラディモリエス・ファイナル=バーストの末裔よ。突然だがここにクリスタルがある。このクリスタルの力で貴様らを本来の姿に戻してやろう」

千尋()「ありがとうございます!ジローラ=モ様!」

千秋「はぁ…やっと終わるのね……」

優希「え、なになに?ジローラ=モってだれ!?」

司「では、呪文の詠唱を始めよう……。パンツェッタパンツェッタパンツェッタ……ジローーラ……モ!!!…行け千尋!ここで部屋の電気を消すんだ!!!」

千尋「(若干被り気味に)そぉおおおおおおい!」

……

千尋「こうして皆元の性別に戻りましたとさ。めでたしめでたし」

司「……はいカットー!!いやー!よかったね!!あー、これ動画撮っておけばよかったなー」

千秋「やめて。てか、優希が乱入してきたのには驚いたわ。何か用事があって部屋に来たんじゃないの?」

優希「そうだよ!だから私!朝起きたら、男の子になっちゃってたの!!」

千尋()「あ、もうさっきの設定は終わったぞ?(裏声」

司「いや、お前も引きずってるから」

千秋「ほら、もうバカどもに付き合わなくていいから。で?何しに来たの?」

優希「もーーー!だから設定とかそんなじゃないの!!これ見て!!!」


ボロン


一同「うわぁああああああ!」

おわり♡
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しゅん@声劇台本

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