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Platonic love

・登場人物

♂ 冬馬 主人公。
♂ 秋良 主人公の親友。ボードゲーム同好会の部長。ムードメーカー。
♀ 晴香 秋良の勧誘でボードゲーム同好会に入った新入生

・キャスト 
冬馬:
秋良:
晴香:



冬馬M(大学二年生の春。僕達二人だけのボードゲーム同好会に新入部員がやってきました。)


秋良「よぉ~っす冬馬!」

冬馬「遅かったな。」

秋良「まあ、そういうなって。今日は素敵なサプライズがあるんだよ!」

晴香「どうも・・・一年の藤井晴香です」

秋良「じゃっじゃ~ん!春だから晴香ちゃん誘ってみました~!」

冬馬「・・・はあ。ここボードゲーム同好会って知ってる?こいつ顔だけはいいから何も説明せずに勝手に女の子連れ込むんだよ」

秋良「ばっかお前今回は違うぞ!たまたま可愛い子がいたから、声掛けたらボードゲーム同好会ってどこですか?って聞かれてさ!もう運命だよ!」

冬馬「まじか・・・」


冬馬M(男二人だけの同好会に女の子が入ったことで、秋良は見るからに舞い上がっていたと思います)


大富豪をする三人


秋良「くらえ!俺の手札最強カード!エース二枚だ!」

冬馬「ボードゲーム同好会なのになんでトランプやってんだよ。はい、ジョーカー入れて2の二枚な」

晴香「確かに・・・あ、8切りしますそれ」

秋良「まあ細かいことは言うなって。とか言いながら一気にクイーンだ!」

冬馬「飛ばすなぁ~秋良。なに?さっきのが一番強いんじゃなかったの?パス」

秋良「ふふふ・・・聞いて驚け?今俺の手札はすべて10以上なんだよお~」

冬馬「だってさ、晴香」

晴香「は、はいわかりました!2で場を切って、7で革命です!!」

秋良「まじかよぉおおおお!」

冬馬「戦略的勝利だな。はいあ~がり」

晴香「私もこれであがりです!」

秋良「おまえら組んでるなんてズルいぞ!卑怯者!!」

冬馬「ズルい卑怯は負け犬の遠吠えってな」

晴香「組んでなんてないですよ!でも冬馬先輩、なんで私が革命が出来るって分かったんですか?」

冬馬「場に出たカードを覚えておくんだよ。こうやって関係なさそうにいじっていたスマホでな」

晴香「ああ!ズルい!先輩卑怯ですよ!」

冬馬「ま、場に出たカードをメモしていても負けるやつはいるがな。なあ?」

秋良「ぎくぅ!」

晴香「秋良先輩・・・?今隠した手のひら見せてください・・・・!」

秋良「やめてっっ!!そこは敏感なところ・・・っ!」

晴香「あああ~~!やっぱりメモしてある~!ずーっとペン回ししてたから、おかしいと思ったんですよ!」

冬馬「ほらほら、負けた秋良様。約束通りおやつ買ってきてくださいよ」

晴香「私シュークリームとプリンがいいです!」

秋良「へいへ~い」

冬馬「俺クラシックガトーショコラ」

秋良「それ生協に売ってねえだろ・・・」

冬馬「ケーキ屋にはあるぞ?」

秋良「なんでそこまで行かなきゃいけねえんだよ・・・」

晴香「と言いつつも律儀に外に行く準備をする先輩・・・」

秋良「そんじゃあいってくるわ~」

冬馬「ああ、適当にゲームして待ってる」

晴香「お気をつけて~!・・・先輩行っちゃいましたね。何しましょうか?この前買ってきた王と道化でもやります?」

冬馬「晴香。ちょっと話があるんだけどさ」

晴香「ど、どうしちゃったんですか改まって・・・」

冬馬「俺、晴香のことが好きだ。付き合って欲しい」


冬馬M(秋良が晴香のことを気になっているって気づいていました。だからこそ、僕は彼女に告白したんだと思います。僕は・・・好きだったから)


晴香「で、でも・・・秋良先輩が・・・」

冬馬「秋良は関係ないだろ。晴香は俺の事嫌いか?付き合って・・・くれないかな?」

晴香「ちょっとだけ考えさせてください」

部室を出ていく晴香

冬馬「はぁ・・・このゲーム何度かやったんだけど毎回道化の一人勝ちなんだよなあ・・・」


冬馬M(その夜、晴香から電話がかかってきて僕たちは正式に付き合うことになりました。)


冬馬「秋良、報告があるんだ」

秋良「なんだ?昨日のことか?戻ってきたら晴香ちゃんいなくてびっくりしたんだぞお~」

晴香「あ、あの・・・その・・・」

冬馬「(食い気味に)俺たち付き合うことになったんだ」

秋良「(軽い茫然自失)お、おう・・・めでて~な!それは!いや~ちょうど昨日余分に買ってきたケーキがあるからお祝いしないとな!」

冬馬「お祝いって・・・今までと何も変わらないさ」

晴香「そうですよ。昨日冬馬先輩と話したんですけど、三人でいる時はそういうの無しにしようって・・・」

秋良「・・・なんか気使わせて悪いな」

冬馬「いや、いいんだ。それよりその、俺晴香も好きだけどお前との関係も大事にしたいっつうか・・・」

秋良「冬馬・・・!と!う!まああああ!!!(抱き着く)」

冬馬「ちょっ・・・!おいやめろよ気持ち悪い!!」

秋良「だってお前が今まで俺にデレたことあったか~!?!?」

冬馬「くっつくな!うざったい!」

晴香「も~ちょっと嫉妬しちゃうな」

秋良「あっははははは!」


冬馬M(三人の関係は良好でした。今までと何一つ変わることなく。変えることなく。でも、この関係をずっと続けていたいと思っていたのはどうやら僕だけだったようなんです)


晴香「今日のデート楽しかったね~!たまには外に出て体動かさないとね~!」

冬馬「そうだな。これは明日筋肉痛だな」

晴香「・・・ねえ、冬馬。休み前の同好会でやったゲーム覚えてる?」

冬馬「ああ、第一回王と道化大会?」

晴香「そこで優勝したのは?」

冬馬「見事俺たち二人の不正を見破り優勝した晴香様」

晴香「はい正解!でね、その~まだ勝ったご褒美貰ってないな~って・・・」

冬馬「ああ、確かに。何か欲しいものでもあるの?」

晴香「その~私達付き合ってもう三ヵ月が経つじゃない?それなのに、まだ恋人なのに手も繋いだことないし・・・」

冬馬「・・・」

晴香「その、ご褒美にキスして欲しいかも・・・」

冬馬「ごめん」

晴香「冬馬・・・!」

冬馬「三人でいる時はそういうの無しにしようって言ったじゃないか。在学中は少なくとも・・・」

晴香「今は二人だけでしょ・・・?」

冬馬「ダメだよ。一度でも恋人らしいことをしたら三人ではいられなくなってしまうから・・・」

晴香「恋人らしいって・・・私たち付き合ってるんじゃなかったの!?もういい!!」


冬馬M(そういって彼女は泣きながら走っていってしまいました。そうです。秋良の元へ彼女は行きました。・・・なんでそのことを僕が知っているかって?いやー僕ってちょっとストーカー気質で。よく使うバックに盗聴器をしかけていたんですよ。)


秋良「どうしたんだよ急に呼び出して」

晴香「ごめんなさいちょっと・・・」

秋良「なんかあったのか・・・?」

晴香「うん・・・」

秋良「(よーしここは何か明るい話題で気分転換だ!)あ、そうだ!明日日曜日だし冬馬とデートとかしないの?」

晴香「はぁ・・・先輩のばか」

秋良「ええっ・・・なんかごめん」

晴香「私、冬馬先輩から告白されたじゃないですか。実はあの時、少し迷っていたんです」

秋良「迷うって・・・?」

(晴香突然秋良にキスをします。リップ音ください。)

秋良「えっ・・・ええっ!?」

晴香「ごめんなさい・・・私最悪ですね。もう、同好会も行かないので。それじゃあ・・・」

秋良「(遮って)待てよ!!!」

晴香「・・・」

秋良「勝手過ぎるよ・・・俺だって晴香ちゃんと初めて会った時から好きだったのに・・・」

晴香「うそ・・・」

秋良「今でも好きだよ。冬馬には悪いけど、あいつより晴香ちゃんの事好きな自信ある」

晴香「どうして・・・じゃあどうしてあの時言ってくれなかったんですか!!俺のほうが私の事好きだって!」

秋良「言えるかよ!!親友の彼女が好きだなんて言えねえよ・・・」

晴香「ねえ・・・私まだ冬馬と手を繋いだことも、キスしたこともないの」

秋良「嘘だろ・・・?」

晴香「本当・・・三人でいる時は、大学在学中は恋人らしいことはしないでおこうって・・・」

秋良「ばか冬馬・・・」

晴香「私と冬馬先輩はまだ恋人じゃないんです。だから、先輩・・・」


冬馬M(まあ、この後二人は盛った猫のように朝までニャーニャーしていたわけですよ。・・・僕ですか?止めに入っただなんてトンデモナイ!それをオカズに朝までオナニー(笑)。完全に寝取られ属性に目覚めましたね。てか、そもそも何の話をすればよかったんでしたっけ?・・・ああ、そうでしたそうでした。キッカケはある日の同好会での何気ない会話でした)


秋良「うがああああ!また負けた!」

晴香「記念すべき10連敗目ですよ!先輩!」

秋良「うるせえ!」

冬馬「秋良は嘘が下手くそ過ぎんだよ」

晴香「確かに隠し事とかできなさそうですよね」

秋良「お、俺だって隠し事の一つや二つぐらい・・・」

冬馬「言ったな?じゃあこれつけて」

秋良「なにこれ?」

冬馬「俺の家にあった、低周波うそ発見器。動揺するとスイッチが入ってビリビリが流れる」

秋良「バラエティでしか見たことねえぞこんなの・・・」

冬馬「まあジョークグッズだけどな。いいか?俺が今から質問を三つする。それが嘘でも本当でも全ていいえと答えるんだ」

秋良「おう・・・任せろ」

晴香「ちょ、ちょっとやめようよ~そんなの。どうせ一問目でビリビリして終わりだよ~」

冬馬「いいから。勝ったら10連敗の罰ゲームは免除してやる」

秋良「よ、よし・・・」

晴香「ねえ、冬馬!」

冬馬「じゃあ質問な。一問目。秋良は今好きな人がいる」

秋良「いいえ・・・いっってええええええ!!」

冬馬「っはははは!一問目からアウトかよ!」

秋良「冬馬てめぇ・・・これ全然低周波じゃねえじゃねえかよ・・・!」

冬馬「ああ、そこは軽くイジッてある」

秋良「人でなし!!」

冬馬「はい第二問目!秋良は今俺に隠し事をしている」

秋良「いいええええええええっっててええええええ!!」

冬馬「ぶっっはははははははははああ!笑い死ぬ・・・!!じゃあ最後ね。秋良は、プラトニックな恋愛があるって今でも信じているかい?」

秋良「・・・信じているよ」

冬馬「おい、ルールが違うぞ」

秋良「真実を言えばビリビリしなくて済むだろ?」


冬馬M(その瞬間、僕は彼も彼女も薄汚いものに見えたんです。ほら時々いるじゃないですか。偽善者面してるっていうか、虫一匹殺したことないって顔してるやつ。僕そういうの大嫌いで。今すぐ綺麗にしなきゃって思って・・・)


秋良「結局罰ゲームのパシリかよ~。ご希望の品は?」

晴香「じゃあアイスで・・・」

冬馬「俺も同じのでいいよ」

秋良「へいへ~い。んじゃちょっと行ってくるわ・・・」


秋良退室


冬馬「ねえ晴香」

晴香「どうしたの?」

冬馬「クイズです。今日は一回、昨日は二回、一昨日は一回これな~んだ」

晴香「えっ・・・なんだろう・・・ん~・・・」

冬馬「じゃあ答え教えてあげるから耳貸して・・・」

晴香「なに・・・?」

冬馬「(囁く)答えは晴香が秋良を射精させた回数」

晴香「ッッッッ!?!?!?!?」

冬馬「秋良手コキ好きだよね~。でもあんまり強く握り過ぎると膣内射精障害になっちゃうよ?」

晴香「あ・・・あ・・・う・・・(あまりの動揺に言葉が上手く出てこない)」

冬馬「別に怒っちゃいないんだ。君たちのプレイで散々僕も抜いてるからね。だけどさ、ちょっと嫌気が差しちゃって」

晴香「ごめ・・・ごめ・・・なさ・・あ・・・」

冬馬「許して欲しい・・・?」

晴香(無言で首を縦に振る)

冬馬「よし。それじゃあ今日の夜ここに呼び出して、今から僕の言う通りにするんだ・・・」


秋良「どうしたんだよ、こんな夜に急に呼び出して」

晴香「懐かしいでしょ・・・覚えてる?」

秋良「もちろん。俺達が初めてお互いの気持ちを知った場所。」


冬馬「いいかい?今からこのイヤホンをして僕の指示通りに動くんだ」

晴香「はい・・・」

冬馬「そしたら今までのことは綺麗さっぱり水に流すとしよう。お互い晴れて自由の身さ」


冬馬「今日は話があって呼んだの」

晴香「今日は話があって呼んだの」

秋良「何かな・・・?」

冬馬「私、赤ちゃんが出来ちゃったの」

晴香「私、赤ちゃん・・・出来ちゃったの」

秋良「えっ!まじか!!それはめでたいな!どうしよう!赤飯?いや、それよりもまずは子供の名前か!?」

晴香「秋良・・・」

秋良「どうしたんだよ晴香そんな暗い顔して。その、確かに出産とか痛いかもしれないけど・・・」

冬馬「秋良の赤ちゃんじゃないの」

晴香「秋良の赤ちゃんじゃないの」

秋良「じゃ、じゃあ誰の子供なんだよ・・・」

冬馬「秋良も冬馬も知らないネットで知り合った人」

晴香「秋良も冬馬も知らないネットで知り合った人」

秋良「なんだよ・・・それ・・・」

晴香「誰でもよかったんです。私」

冬馬「おい、勝手に喋るな」

晴香「今まで彼氏どころか、仲のいい友達すら出来たことなくて。でも、大学に入って秋良先輩に声かけて貰って・・・」

秋良「もういいよ・・・」

晴香「三人で一緒にゲームして・・・楽しかったなあ・・・(思い出しながら泣く)」

秋良「もういいって・・・!」

晴香「こんな私じゃもう先輩たちと遊べないな・・・」

秋良「うるさい!!(晴香を押す)」

晴香「あっ・・・(晴香階段から落ちる)」

秋良「晴香!・・・おい晴香大丈夫か!!晴香返事をしろ!!・・・おいおいおいちょっと待ってくれよ・・・俺は・・・そんなつもりじゃ・・・」


晴香階段から転げ落ち死亡


秋良「どう・・・するんだよ・・・俺殺人犯かよ・・・」


何事もなかったかのように冬馬が登場


冬馬「秋良・・・?どうしたんだよ夜遅くにこんな所でうずくまって」

秋良「冬馬・・・・!これは・・・その違うんだ・・・俺は・・・」

冬馬「あれ?そこにいるのは晴香・・・?」

秋良「違う!!!俺は・・・ちがうん・・・だ」

冬馬「晴香・・・?おい晴香!!」

秋良「冬馬・・・信じてくれよ!俺は!俺は晴香と話していただけ・・・で!」

冬馬「何があったか落ち着いて説明してくれ・・・!」

秋良「おれ・・・は子供が・・・二人も・・・」

冬馬「晴香ぁ・・・!どうして・・・!どうして・・・」


秋良「冬馬、ごめん。俺警察行かなきゃ・・・」

冬馬「待て秋良!!待ってくれ!俺はお前までいなくなったら本当に独りぼっちになっちまう!頼む・・・僕を独りにしないでくれ・・・」

秋良「冬馬・・・。でも、俺どうしたらいいか・・・」

冬馬「考えがある。俺の車に晴香を乗せて山まで運ぶんだ。」


冬馬M(その時は山にでも埋めようと思ったんです。月日が経って骨だけになったら後でまた処分にこようって、漠然と考えていました)


冬馬「着いたぞ」

秋良「ああ・・・」


冬馬「よし、そのまま埋めると大変だからまずはバラそう」

秋良「え・・・?」

冬馬「俺は両腕をやるから秋良は両足を頼む。今ノコギリを持ってくるよ」

秋良「ちょっと待てよ・・・なんでそんな冷静なんだよ・・・」

冬馬「感情的になってどうする」

秋良「できないよ・・・おれ」

冬馬「・・・は?なぜだ。彼女を殺したのは君だぞ?埋めないといけないのも君だ。なのにできない・・・?君は数時間前まで、知らない男の子供を身籠った彼女に絶望と怒りをあらわにしていたじゃあないか!!なのになぜ!?!?」

秋良「なぜ出来ないのかって・・・?彼女を・・・藤井晴香を愛しているからだよ」


冬馬M(そう。だから僕は晴香の前に秋良をバラバラにしたんですよ。・・・いやいや、僕は化け物でも何でもない只の人間ですよ?そうこの話を聴いている君たちと同じ人間様さ。・・・最後に一つ質問をしていいかだって?なんでも聞いてくださいよ。え・・・?僕が本当に愛していたのは?


冬馬(演者のあなた)「そんなの決まっているじゃないか。僕が愛していたのは《ノイズ音》だよ。」

最後の空白はあなたが考えてセリフを完成させてください。
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プロフィール

しゅん@声劇台本

Author:しゅん@声劇台本
声劇が趣味の暇人でございます。
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